知多埠頭株式会社は、1968年6月に三井物産グループ名南食糧コンビナートの核として、コンビナート内のグループ各社への原料供給拠点として設立されました。以来、「安全、安心、信頼」、「4つのステークホルダー(お取引先様、株主、従業員、地域社会)のそれぞれへの貢献」、「持続可能な発展」を理念に成長を続けて参りましたが、皆様より弛みないご支援とご協力をいただき、今日に至っております。
設立から半世紀余りが経過し、事業環境は大きく変容してきましたが、「安全、安心、信頼」を何よりも大事にするとの社員一人ひとりの心意気は何ら変わっておりません。それぞれが基本に忠実に、役割を確り果たしていることが、4,500日を超えた無事故無災害継続に繋がっていると自負しております。
今後は、社員がより働きやすい職場環境の整備に努め、社員一人ひとりがプロフェッショナリティを高めることで、更なる「安全、安心、信頼」を皆様にお届け出来るよう取り組んで参ります。
今後とも、皆様のご愛顧、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。
代表取締役社長 小林良文
ー 1. 安全、安心、信頼
「安全、安心、信頼」を最優先し、法令遵守を旨とした事業活動を行い、かつ、環境問題への積極的な対応を経営上の最重要事項の一つと位置付け、顧客へのより良いサービスの提供(プライベートバース・荷役設備の提供および保管・入出庫)を行う。
ー 2. 4つのステークホルダーへの貢献
事業活動を通してステークホルダーである「取引先」、「株主」、「従業員」、「地域社会」のそれぞれに貢献する。
ー 3. 持続可能な発展
事業活動のあらゆる面において地球環境の保全に配慮した上で、「持続可能な発展」の実現を目指す。
1. 基本指針
①関連法規などの遵守
事業推進にあたっては、関連諸法規、ステークホルダーから要求され当社が同意した事項、並びに当社の役職員行動規範を遵守する。。
②意識と行動を重視
高い志と問題意識を持ち、更なる貢献や問題解決のために迅速かつプロアクティブに行動する。
③業務の効率化・省力化
業務内容を文書化・明文化することにより、業務の効率化・省力化を図りコスト軽減に繋げる。
2. 品質指針
①より良いサービスの提供
・施設・設備の適切な保全管理及び安全操業により、安定した入出庫を顧客に提供する。
・適切な保管管理により、貨物の品質を保持する。
・顧客に提供するサービス内容を常時見直し、更なる価値付加に努める。
②業務品質水準の維持・向上
業務の品質水準を維持・向上させるために、定期的に業務・サービス内容を検証し、改善に努める。
3. 環境指針
①資源・エネルギーの効率的活用並びに環境への配慮
資源やエネルギーの効率的活用、大気・海洋汚染の予防、廃棄物の発生抑制・再資源化・適正分別処理に重点を置き、環境への負荷を低減する。また、環境への影響を的確に分析・把握し、環境汚染の削減並びに環境保護を図る。
②環境目標の設定
環境目標を技術的・経済的に可能な範囲で設定し、達成状況を定期的にレヴューする。また、目標は達成状況に応じて見直すと共に、環境マネジメントシステムの適切性を維持する。
商号 | 知多埠頭株式会社 |
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所在地 | 愛知県知多市北浜町24番地の66 |
創立 | 1968(S43)年 6月20日 |
資本金 | 600百万円 |
事業内容 | 倉庫業及び埠頭業 |
主要取扱品目 | とうもろこし、小麦、その他 |
用地面積 | 占有地 17,670.07㎡ 共有地 3,572.18㎡ |
株主 | 三井物産株式会社 名港海運株式会社 |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行 |
主要取引先 | 三井物産株式会社 名港海運株式会社 王子コーンスターチ株式会社 サンエイ糖化株式会社 フィード・ワン株式会社 株式会社ニップン |
役員 | 代表取締役社長 小林 良文 取締役 塚嶋健一郎 取締役 髙橋 広 取締役 下石川 哲 取締役 杉村 昌彦 監査役 藤森 利雄 監査役 齋藤 崇沖 ※2025年3月1日現在 |
1968(S43)年 | 6月 | 資本金135百万円を以て設立 |
8月 | J5桟橋、荷役設備並びに穀物サイロ建設着工 | |
1969(S44)年 | 6月 | 資本金300百万円に増資 |
10月 | J5桟橋、荷役設備(アンローダ-1・2号機他) 並びに穀物サイロ完成 |
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11月 | 操業開始 (第1船 ChristinaⅡ 米国産マイロ) |
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1970(S45)年 | 9月 | 工業塩荷役設備完成 |
1972(S47)年 | 4月 | 資本金600百万円に増資 |
5月 | 大豆ミールサイロ完成 | |
12月 | 穀物サイロ第2期増設完成 | |
1979(S54)年 | 2月 | 穀物サイロ第3期増設完成 |
1981(S56)年 | 2月 | 穀物サイロ第4期増設完成 |
1985(S60)年 | 7月 | J4桟橋購入、糖蜜・コーン油開始 |
1989(H01)年 | 10月 | J5桟橋延長工事完了(160m → 185m) |
12月 | シップローダー完成 | |
1992(H04)年 | 5月 | 土地交換により塩土場移設 |
1993(H05)年 | 7月 | 新事務所棟完成 |
10月 | 穀物サイロ第5期増設完成 | |
1994(H06)年 | 1月 | アンローダー3号機増設完成 |
2004(H16)年 | 3月 | シップローダー能力増強工事完了 |
2006(H18)年 | 4月 | J5桟橋外堀浚渫工事完了 |
12月 | アンローダー2号機更新完了 | |
12月 | ISO 14001認証取得 | |
2007(H19)年 | 12月 | ISO 9001認証取得 |
2010(H22)年 | 7月 | コンテナ切込設備完成 |
2011(H23)年 | 3月 | アンローダー1号機撤去完了し、工業塩取扱撤退 |
2012(H24)年 | 10月 | 糖蜜・コーン油の業務受託契約解除により撤退 |
2014(H26)年 | 2月 | サイロ出しシップローダー専用コンベア完成 |
3月 | 一部土地売却 | |
2015(H27)年 | 12月 | 1~4受変電設備BCP対応工事完了 |
2018(H30)年 | 3月 | J5桟橋外堀の水深不足に伴う海底整地工事完了 |
2022(R04)年 | 7月 | 3期機械棟耐震補強工事完了 |
2024(R06)年 | 7月 |
J5桟橋外堀海底整地に係る浚渫工事完了 |
11月 |
ISO9001認証取り下げ |